コラム

2023.04.04

すみだ子どもPR大使たちに「ペンギンの一年の暮らし」をお伝えしました!

2023年1月29日に、すみだ子どもPR大使のみなさんへ「すみだ水族館のペンギンの一年の暮らし」をお伝えしました。子どもたちがまとめたボードは、墨田区役所で展示され、墨田区のみなさまにご覧いただきました。

‌すみだ子どもPR大使は、墨田区が主催している事業で、墨田区内在住の小学生が子どもの感性・視点を通して、区の魅力を発信してもらうものです。すみだ水族館はこれまでも2020年のリニューアルエリアのPRなどで協力してきました。‌

今回は、墨田区がペンギンのいる街であるということをPRする目的で事前準備を実施。当日は、8名の子どもたちに来館いただき、普段ペンギンの飼育を担当している飼育スタッフより、マゼランペンギンの暮らしを説明していきました。‌

1.ペンギンのゴハンについて知ろう!

まずは、館内に移動し、ペンギンの飼育作業を見学。ゴハンを準備している「キッチン」や、ペンギンたちのゴハンの時間に向けて、打ち合わせをする飼育スタッフの様子を紹介しました。子どもたちから「ペンギンは何を食べるの?」、「ペンギンはどのように暮らしているの?」と数々の質問を受けました。‌



2.ペンギンと人間の一日の暮らしを比べてみよう!

この日、最終的にまとめたいペンギンの一年の暮らしは、一日の暮らしの積み重ねです。なのでペンギンの日々の暮らしを伝えるために、「すみだ水族館のマゼランペンギンの一日の暮らし方」というワークシートを配布しました。‌
ワークシートを活用し、参加した子どもたちが自分自身の学校での暮らしとペンギンの一日を比較し、人間と共通している点や、異なっている点を知ってもらいました。‌





3.ペンギンとの一年間の暮らしをまとめてみよう!



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最後に、飼育スタッフから、実際にすみだ水族館にいるペンギンたちの一年の暮らしを説明しました。ペンギンたちには、羽の生え変わりや愛を育むシーズン、赤ちゃんの誕生などが、毎年起こります。各時期のできごとを墨田区のみなさまに見ていただくために、参加した小学生たちは二人一組になり、パネルに情報を書きこんでもらいました。‌

また、書きこんだパネルを正しい時期に貼り付けし、ペンギンたちの一年の暮らしをまとめました。最終的に、全員の力を合わせた「すみだ水族館のマゼランペンギンの一年の暮らし」が完成。墨田区役所で掲示いただきました。‌

参加したみなさんからは、「ペンギンについて詳しくなれた。友達に話してみたい」、「墨田区にペンギンが暮らしていることをもっと知ってもらえるといいなと思った」といった感想もいただきました。‌





4.地域へ密着した水族館を目指して

すみだ水族館は、より地域に密着した水族館になれるよう、身近な自然、いきもののことを考え、大切にする活動を行っており、今後もさらに取り組んでいきたいと考えています。‌‌

‌ぜひすみだ水族館‌のペンギンたちへ会いにきてくださいね!‌

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