2020.08.28
館内で公開している小笠原諸島生まれのアオウミガメの赤ちゃん2匹が、9月9日(水)に故郷の海へ還ることになりましたのでお知らせします。
すみだ水族館では2012年の開業時より小笠原村と提携し、アオウミガメの保全活動の一環として赤ちゃんを約1年間お預かりし、生まれ故郷の海に還すための活動を行ってきました。
手のひらにのるほど小さかった赤ちゃんたちが、大きく逞しく成長したようすが分かるグラフや、飼育スタッフの飼育メモなどを通じてそれぞれの1年間の成長をご紹介しています。
赤ちゃんたちの公開は、9月6日(日)までとなっていますので、ぜひお越しください。
海へ還るまでのスケジュール
●すみだ水族館での展示
展示日程:2020年9月6日(日)まで
展示時間:すみだ水族館の営業時間に準ずる
展示場所:6階「サンゴ礁」エリア
展示内容:2019年8月19日(月)に小笠原諸島で生まれたアオウミガメの赤ちゃん2匹を公開しています。壁面のパネルに記録された毎日の甲長・体重などの測定データや、成長グラフ、飼育スタッフの飼育メモなどで、赤ちゃんの1年間の成長をご覧いただけます。
●小笠原諸島の海へ
海に還る予定日:2020年9月9日(水) ※時間未定
※上記は変更となる場合がございます。
約1年間で大きく育ったアオウミガメの赤ちゃんを、飼育スタッフの手により小笠原諸島の海へと還っていきます。
アオウミガメの赤ちゃんが海に還るようすをすみだ水族館公式Twitterで配信予定です。
配信等の詳細につきましては、決定次第別途お知らせいたします。
今年生まれたウミガメの赤ちゃんの公開
公開予定日:2020年9月13日(日)
展示開始時間:10時00分
展示場所:6階「サンゴ礁」エリア
※上記は変更となる場合がございます。予めご了承ください。
9月7日(月)~9月12日(土)の期間、ウミガメの展示はお休みさせていただきます。
13日(日)からの公開を楽しみにお待ちください。
小笠原諸島とすみだ水族館
2011年6月に世界自然遺産に登録された小笠原諸島は、国内最大のアオウミガメの産卵地の一つであり、現地での保全・海へ還るための活動が行われています。『すみだ水族館』は本活動に賛同し、お客さまにアオウミガメの赤ちゃんのかわいらしい姿や希少性を伝えるため、小笠原諸島で生まれたアオウミガメの赤ちゃんをお預かりし、約1年間育て生まれ故郷の海へ還るための活動を行っています。
※天候等により日程変更の可能性あり
※公式Twitterでは、アオウミガメの赤ちゃんたちが海へ還るまでの様子や最新情報を発信いたしますので、ぜひご覧ください