2020.11.04
すみだ水族館は、冬企画として、2020年11月20日(金)から2021年2月14日(日)の期間、満月のようなクラゲが夜空に輝く月や星とシンクロし、物語を織りなす空間演出「月とクラゲ」を開催しますのでお知らせします。
本企画は、本年7月に誕生した約500匹のクラゲが漂う水槽「ビッグシャーレ」での初の期間限定演出です。クラゲを上から見ることで“海月”の漢字の由来でもある“海中に浮かぶ満月”のような丸い姿を見ることができる、「ビッグシャーレ」ならではの演出となっています。
水槽が設置されたエリアの天井には、満ちていく月と成体になるまで形を変化させていくクラゲがシンクロしていくような映像を展開します。壁面や床面に投影する映像では、星型に見える形をしたクラゲの赤ちゃん“エフィラ”が流れ星となったり、星座を紡いだりとクラゲの一生を星々に重ね、一年で最も空気が澄んでいる美しい冬の夜空を舞台にした物語仕立ての映像を投影します。さらに、星の瞬きに合わせて変化する水槽照明や、クラゲの拍動のリズムをベースにしたオリジナルの音楽が加わり、空間全体で神秘的な没入感を味わうことができます。
12月の金・土・日曜日には、クリスマスを楽しむ特別プログラムとして、音楽に合わせてペンギンプールの底面にクリスマスイルミネーションのように色とりどりの映像を投影するプロジェクションマッピング「ペンギンキャンディ」も同時開催します。
今年の冬は、光と音楽でロマンチックな館内が夜まで楽しめるすみだ水族館にお越しください。
【展示】冬の夜空を舞台にクラゲと月が織りなす空間演出「月とクラゲ」
期 間:2020年11月20日(金)~2021年2月14日(日)
場 所:6階クラゲエリア 「ビッグシャーレ」
開催内容:クラゲの水槽「ビッグシャーレ」にて実施する初の特別空間演出です。天井には、満ちていく月と成体になるまで形を変化させていくクラゲがシンクロする映像を展開し、壁面や床面には、星型に見える形をしたクラゲの赤ちゃん“エフィラ”が流れ星となったり、星座を紡いだりとクラゲの一生を星々に重ねた映像を投影します。クラゲを見下ろすことで“海中に浮かぶ満月”のような丸いクラゲの姿を見ることができる「ビッグシャーレ」だからこそお伝えできるクラゲと月や星がシンクロする物語を、映像・照明・音楽を使って空間全体で表現します。
(写真左から)“海月”の由来といわれる満月のように丸いミズクラゲ / 星のようなミズクラゲの赤ちゃん“エフィラ”