2022.05.22
すみだ水族館(所在地:東京都墨田区、館長:名倉 寿一)は、本日、開業10周年セレモニーを開催し、すみだ水族館生まれのペンギン20羽に山本 亨墨田区長より特別住民票が授与されましたのでお知らせします。当館を代表し、今年生まれたペンギンの赤ちゃんが受領しました。
本セレモニーでは、ペンギンたちが正式に墨田区民の一員として認められたことを多くのお客さまに見守っていただきました。お客さまからも「今年もペンギンの赤ちゃんが誕生して、また会いに来るきっかけになる」「開業時からずっと好きな場所」などの声をいただきました。
渋谷 正昭小笠原村長にもお越しいただき、「小笠原大水槽」誕生秘話のトークイベントを行ったほか、開業当初より連携しているアオウミガメの保全活動でお預かりし、現在館内で飼育展示している「かなめ」の甲長測定を行いました。お預かりした際に甲長9.7cmだった「かなめ」は、20.4cmに成長していました。8月に小笠原の海に還すまでの期間、引き続き館内で成長の過程をご覧いただけます。
また、当館館長より「ペンギンのいる街プロジェクト」の始動を本日発表しました。当プロジェクトは、アイコンとなったペンギンが、地域のみなさまのさまざまな生活の場所に登場することで、すみだ水族館を一層身近に感じていただくことを目的としています。プロジェクト第一弾として、ペンギンがデザインされた「すみだ水族館10周年記念婚姻届」を作成し、墨田区に寄贈しました。12月31日(土)までの10周年イヤー期間に、墨田区役所や当館などで配布いたします。
すみだ水族館は、地域の誇りとなるような施設を目指して、今後も地域と連携したさまざまな取り組みを展開してまいります。
おかげさまで、私たちすみだ水族館は、本日開業10周年を迎えました。この10年、地域の方にあたたかく迎えていただいたことが、私たちの励みとなったことをスタッフ一同、心より感謝申し上げます。
すみだ水族館は、従来の観光型水族館ではなく、地域の皆さまが集う、公園のような水族館を目指してまいりました。完全屋内型、人工海水の使用など、前例のない施設での運営に当初は戸惑いや不安もありました。
そのような中、10年連続でペンギンの繁殖に成功したことは、スタッフたちの努力の成果であり、私たちにとってペンギンは多くのみなさまと喜びを分かち合える存在となりました。
そんなすみだ水族館生まれのペンギン20羽が、本日墨田区より特別住民票が授与され、正式に墨田区の一員として認めていただけました。
ますます、地域の皆さまにとって、われわれの存在を誇りに思っていただけるように、今後もさまざまな取り組みを展開して参ります。引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
開業10周年を心よりお慶び申し上げます。地域に密着した水族館として多くの区民に愛されているすみだ水族館の記念すべき日を共にお祝いできたことを大変うれしく思います。
また、ペンギンの赤ちゃんのかわいらしさ、そのいきものたちに日々愛情を注がれているスタッフのみなさまにお会いし、改めてここ墨田区に水族館があることが、私たちにとって、とても喜ばしいことだと感じました。
すみだ水族館の今後のさらなる発展を祈念し、本日墨田区初となる特別住民票をペンギン20羽に授与させていただきました。
今後もさまざまな取り組みを通して一緒に地域を盛り上げていただきたいと思います。
開業10周年、誠におめでとうございます。すみだ水族館と小笠原村が出会ってもう10年以上となります。本日「小笠原大水槽」で泳ぐシロワニに久しぶりに再会し、変わらぬ元気な姿を見てうれしく思いました。小笠原諸島は他に類を見ない個性ある自然にあふれた場所です。多くのみなさまにお越しいただき、その魅力を体感いただきたいという思いでおりますが、なかなか遠い場所にある中で、ここ東京都心にあるすみだ水族館が小笠原諸島の魅力を一緒に発信していただいていることを大変うれしく思います。
今後、20年、30年と共にさまざまな活動を共にさせていただければと思っております。貴館のこれまでの取り組みに敬意を表するとともに、今後のさらなる発展を心からお祈り申し上げます。
①すみペン特別住民票の掲示
概 要:墨田区より、すみだ水族館開業10周年を記念して、すみだ水族館生まれのペンギン20羽に特別住民票を授与いただきました。特別住民票には、それぞれの生年月日や性格・特徴などが記載されています。本日から全20枚の特別住民票を館内に掲示します。
掲出場所:アクアアカデミー