2023.04.20
すみだ水族館は、4月11日(火)にマゼランペンギンの赤ちゃんが2羽誕生しましたのでお知らせします。3月に誕生した「ぽんず」※に続き、すみだ水族館で今年に生まれたペンギンの赤ちゃんは合計3羽となりました。同日に2羽が誕生したのは、開業以来初めてです。
「アンズ(オス)」と「マカロン(メス)」の赤ちゃんである「こうめ」は、お父さんの名前と同じ「杏」の仲間である「梅」から、小さな梅で「こうめ」と名付けました。すみだ水族館の近くを流れる北十間川から隅田川につながる船着き場である「小梅橋」にも由来し、地元の人と人をつないでくれる存在になってほしいという願いも込めています。飼育スタッフは、よく寝て元気に育ってほしいと成長を見守っています。
また、「アジサイ(オス)」と「チョコ(メス)」の赤ちゃんである「あめ」は、お父さんの名前である「アジサイ」の咲く季節に雨が多いことや「恵みの雨」という意味を込めて「あめ」と名付けました。母親の「チョコ」は父親の「アジサイ」のことが大好きで、「アジサイ」にめり込んで眠るほどです。そんな2羽にとって念願の初めての赤ちゃんがどのように育つのか、飼育スタッフは成長を楽しみにしています。
今年生まれた赤ちゃん3羽は、6月以降に大人のペンギンが過ごすプールへのデビューを目指しています。プールデビューまでの道のりは、すみだ水族館の公式Twitterで随時配信する予定です。また館内では、リアルタイムで赤ちゃんの成長のようすを知ることができるパネルやモニターを設置するなどの企画を開催します。
ふわふわの綿羽に包まれた赤ちゃんたちが成長していく姿を、ぜひ一緒に見守ってください。
※2023年4月3日付ニュースリリース:開業から11年連続でペンギンの赤ちゃんが仲間入り マゼランペンギンの赤ちゃん「ぽんず」と命名
名 前:「こうめ」
両親:アンズ(オス)、マカロン(メス)
産卵日:3月1日(水)
孵化日:4月11日(火)
現在の体重:112グラム(4月15日時点)
名前の由来:父の名前と同じ「杏」の仲間「梅」や墨田区の「小梅橋」にも由来。
補足:兄は2017年生まれのマイペースで寝るのが大好きな「あずま」
①マゼランペンギンの成長過程と赤ちゃんの成長のようすがわかるパネル
すみだ水族館で暮らすマゼランペンギンの成長過程や4月11日(火)に生まれた「こうめ」の成長のようすがリアルタイムでわかるパネルを掲示します。
掲示期間:4月20日(木)~7月下旬頃まで
掲示場所:6階「ペンギン」エリアスロープ入り口付近